今日、友だちからCDを借りた「HOME」




Mr.Children「彩り」Mr.Children "HOME" TOUR 2007


「箒星」「フェイク」「しるし」といったシングル曲を含む13枚目のオリジナル・アルバム。この作品の軸にあるのは、"どこにでもある、何気ない日常"である。それぞれの人が、それぞれの場所で、それぞれの生活をていねいに送っていくこと。その積み重ねのなかにしか幸せは存在しないということを、彼らのこのアルバムのなかで何度もメッセージしていく――'00年代に必要な歌とは何か? そのことを真摯に考え抜いた末に生まれた、必然的な名作。ロック、ソウル、ジャズなどの要素をバランスよく配した、きわめて高度な音楽性を持つサウンド・メイキング(シンプルな曲は意外と少なく、複雑で抽象的なアンサンブルを軸にしてるのだ、じつは)にも注目してほしい。